俗に言う「親知らず」は、永久歯(大人の歯)とし1番奥に生える歯で、正式には第3大臼歯といいます。別名として智歯や親知らずとも呼ばれます。英語では「wisdom tooth」と表記し、wisdomは日本語で賢いや知恵などの意味がり、分別できるようになる年齢の頃に生えてくる歯という意味から智歯と呼ばれる説があります。一方親知らずの語源は親の元を離れたことに生える、寿命が短かった頃に生えてきた頃に親は不在で歯が生えたことが知られないなどの諸説から親知らずと呼ばれています。
親知らずは上下左右で4本ありますが、生え方には個人差があります。4本とも真っ直ぐ生えている人、4本とも顎の骨の中に埋まっている人、1本から3本と最初から不揃いな人、全く親知らずが存在しない人に分かれます。真っ直ぐ生えていて歯磨きにも支障がない場合は問題ないですが、横に生えていて歯冠(歯の頭)だけ生えてきてしまった場合や親知らずの手前の第2大臼歯が虫歯になった場合などは抜歯を検討した方が良いことが多いです。少しでも親知らずの違和感や生えてきた自覚があるときはご相談ください。

親知らずの抜歯